日本は不思議な国だ!と感じる外国人は多いです。
観光で来た外国人や、日本に住む外国人は
自分の国の文化と日本の文化の違いに衝撃を受け、戸惑うことが少なくありません。
今回は外国人が日本で感じた数あるカルチャーショックのうちの7つを紹介します。
この記事を読むことで
外国人が日本でどんなカルチャーショックを感じているのかがわかります。
それでは早速いってみよう!
上下関係が厳しい!
職場の「上司・部下」やクラブ活動などでの「先輩・後輩」という
上下関係の厳しさにショックを受ける外国人が多いです。
ある外国人は、日本の職場は軍隊みたいに部下に命令するといっていました。
職場でなくても、日本では相手の年齢でタメ口で話すか敬語で話すかを決めがちですよね。
海外では上司であっても下の名前で呼ぶ国もありますし
年齢の差があってもお互いにフレンドリーで、年の差なんて意識しない文化もあります。
それと比べると確かに日本では自分と相手の上下関係を意識する機会がとても多いです。
そもそも日本語のほど敬語表現が多い言語はないんじゃないでしょうか。
日本で働く外国人は、言葉遣いの使い分けに苦労している人も多いようです。
アダルト製品が身近!
日本では、
- 誰でも入れるコンビニにアダルト雑誌が見えるように置かれている
- ドンキなどの店舗で簡単にアダルトグッズが手に入れることができる
日本ではアダルト製品が身近にあるということに
カルチャーショックを感じる外国人が非常に多いです!
海外ではコンビニのように未成年が簡単に立ち入れる場所に
アダルト製品を置くのは違法であるところが多いですし
ドンキのように区画を分けていたとしても
入ろうと思えばそれを遮るものがないので違法とされる国が多いです。
そもそも店に陳列することどころか
製造・販売・持ち込みを禁止する国は多いです。(中東など)
一般的に内気な国民性を持つといわれている日本で
ほかの国よりもオープンにアダルト製品が販売されているというギャップに驚くようです。
外にゴミ箱がないのに街がキレイ!
道路脇や歩道にごみ箱がなくて困る外国人は多いです。
私たち日本人でもごみを持ち歩かなければいけないのは
ちょっと面倒だと思うことがありますよね。
それでもごみが無造作に捨てられていることが少なく、
日本はごみ箱が少ないのにキレイだと感動する外国人がたくさんいます。
外国では道路わきや歩道にごみ箱を設置している国があります。
外にもごみ箱があるということは便利ではありますが
経験上、とある国では屋外のごみ箱から異臭が漂っていたので不衛生な印象も受けました。
しっかりとした衛生対策をして、回収インフラが整っていれば
ポイ捨ても減ってもっときれいな街になるかもしれませんね。
自動販売機・無人販売所がある!
これもほとんどの外国人が口をそろえて言います。
お金と製品が入っている機械が道端に置いてあったら
高い確率で窃盗の被害に遭うのが世界標準でしょう。
しかし、日本では東京・大阪のような大都市でも自動販売機が多いです。
田舎であっても農産物の無人販売所などがあるところがありますよね。
自動販売機よりももっと無防備ですし、
お金を入れなくても商品をとれるような仕組みになっているところもあります。
外国人は日本はこんなことができるほど治安がいいのかと驚くようです。
ただ最近では、ギョーザの無人販売所から商品が盗まれる事案も報道されていますので
報道されていない分も含めると、治安は悪化しているのが現実かもしれませんね。
分煙が厳しい!
日本でたばこを吸うのは大変だと悲鳴を上げる外国人もいました。
海外では日本ほど分煙が徹底されている国は少なく、
そもそも分煙という概念がない国もあります。
カフェでもレストランでもたばこの臭いが充満しているのが普通という国もあります。
歩きたばこも一般的な国があるので、そのような国から来た喫煙者は
日本の分煙システムに苦労している人が多いです。
一方で、非喫煙者の外国人からはすばらしいと賞賛の声が上がりました。
長い行列多すぎ!
日本人は行列に並ぶのが好き!と感じている外国人は多いです。
日本人の集団行動の規律はすばらしく、行列ができるのもその表れだと
感銘を受ける外国人がいる一方、
行列があるのに粘り強く並ぼうとすることに驚くようです。
海外では、普通ならあきらめるか
駅のような人がたくさんいるところではどさくさに紛れて割り込むことがあるそうです。
それに比べて日本では、
ちゃんと順番を待つことが多いですし、待つことをあきらめない人が多いです。
外国人の目には「なんでそんなことができるんだ?」と不思議に映っているようです。
スリッパのまま外出する人が多い!
日本では屋内で靴を脱ぐのが海外との文化の違いとして広く知られているかと思いますが
同じような国は実はたくさんあります。
それ以上に外出するときにスリッパのまま出かけている人を見かけることが多いことに
びっくりしたという外国人がいました。
海外と比べて治安がいいのか、屋外でもリラックスしている印象を受けるようです。
日本では、自宅近くのスーパーやコンビニにふらっと出かけるときに
スリッパで行く人が多いかもしれませんね。
海外の多くの国では特に夜にコンビニに行くときには
強盗事件に巻き込まれる場合などの不測の事態を警戒して
とてもスリッパで出かけることはできないようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は外国人が日本で感じたカルチャーショックを7つ紹介しました。
- 上下関係が厳しい
職場での命令の文化。兵舎のように職場で目上は目下に命令する姿。 - アダルト製品が身近!
- 外にゴミ箱がないのに街がキレイ!
- 自動販売機・無人販売所がある!
- 分煙が厳しい!
- 長い行列多すぎ!
- スリッパのまま外出する人が多い!
日本の国民性や公共空間のルールにカルチャーショックを感じる外国人は多いですね。
今回紹介したカルチャーショックは数あるなかのほんの一部にすぎません。
まだまだ紹介できるカルチャーショックがたくさんあるので
これまらも調査を続けて記事として公開します!
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