【実体験!】国際夫婦が思う国際結婚のデメリット5選

国際結婚のデメリット5選国際恋愛

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国際結婚について興味がある方は、実際の経験談を聞きたいのではないでしょうか?

私はイランへ一人旅に行った際に出会い
3年間の国際遠距離恋愛を経て結婚しました。

この記事では、私自身の経験やほかの国際カップルの声をもとに
国際結婚のデメリット5選をご紹介します。

将来、国際結婚したいと思っているけど
大変な事も知っておきたい方はこの記事を参考にしてください!
生の声を聞くことで国際結婚をより立体的に理解することができます。

それでは行ってみよう!

国際結婚のデメリット5選

パートナーの家族の理解が難しい場合がある

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国際結婚するということは外国人の家族ができるということ。
それはパートナーだけではなく、パートナーの家族とも家族になるといいうことです。

パートナーとの関係性は良好でも、パートナーの家族は保守的で気難しく、
苦労することがあるかもしれません。

日本人同士の結婚でも相手家族との関係は大事ですが、
国際結婚となると、文化や言葉の違いなどでより大変な思いをするかもしれません。

私自身はそういう経験はないのですが、
知り合いのカップルさんで苦労された方もいるようです。

ただ、家族のことばかりを気にして自分の人生を決めるのはよくありません。
結局後悔するのは自分です。

今、国際恋愛をしているけどパートナーの家族とうまくいっていないという方、
これだけを理由に結婚を迷う必要はないよ!

様々な手続きに手間がかかる

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ふたりとも同じ国ですでに生活している場合は、慣れもあるかと思いますが
外国人が現地人と結婚するときは、通常の結婚よりも手続きが複雑になることが多いです。

具体的には以下のような手続きに苦労するかもしれません。

  1. 婚姻手続き(日本と相手国の両方)
  2. ビザ申請・更新・切り替え
  3. 銀行口座開設
  4. 賃貸契約

個別の経験談などは、今後別で詳しく記事にしていきます!

今回はざっくりと紹介します。

婚姻手続き

国際結婚は、基本的に自分の国と相手の国の両方の正式な手続きを経て始めて成立します。

外国人との結婚がまれな地域や、パートナーの国の制度が特殊な場合などは
役所の対応に時間がかかることがあります。

ビザ申請・更新・切り替え

国際結婚をすると配偶者ビザを申請して同じ国に住むことになるのが一般的です。

配偶者ビザは就労に制限がなく、現地人と結婚をすれば申請ができるビザです。
そのため就労などを目的として、偽装結婚をして配偶者ビザを取得しようとする人がいるのが現状です。

このような不正を防ぐため、入管の審査も厳しくなっています。

結婚が本物だと証明するためにいろいろな書類をかき集めたり、
写真やチャットの履歴を提出したりと(必須ではないと思いますが)手間がかかることが多いです。

仕方がないことですが、
せっかく純粋に結婚しているのに疑われるのはいい気がしないですね…

銀行口座開設

マネーロンダリングへの対策などから
外国人に対する銀行口座開設も厳しくなっています。

私の妻はイラン人ということもあり、より一層難しくなっています。
(※アメリカの対イラン経済制裁の影響で、
 日本の銀行がイラン人の口座を作ることをリスクととらえているためです)

個人的な印象ですと、ゆうちょは比較的難易度が低く、ネット銀行やメガバンクは難しいです。

こちらも詳しく別の記事で書いていこう思います!

賃貸契約

賃貸を借りるときにも、大家さんや不動産業者が快く契約をしてくれない場合があります。

文化の違いから、隣人とのトラブルが起きやすいという印象や、
漠然としたリスクを感じているからだと思います。

配偶者が外国人というだけで済む場所の選択肢が狭まるのは残念ですよね。
日本もこれから変わっていくんでしょうか…

国際問題の影響を受ける

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パートナーの出身国が国際問題を抱えると、生活に影響が出ることがあります。

たとえばイランは2023年6月現在、アメリカから経済制裁を受けているので
銀行口座開設が難しかったり、イランとの送金ができなかったりといった生活に密接する問題があります。

また国際結婚のデメリットというわけではありませんが、
パートナーの母国で人権侵害が指摘されたり、戦争が勃発すると
直接関係のないパートナーが白い目で見られたり、心無い言葉をかけられる可能性があります。

国際結婚をしていなくいても外国で住む際にはこうした問題に巻き込まれてしまうことがあります。

日本でも国籍差別は無意識であっても実際にあるのが現状です。
地方は都市部よりも多いかもしれませんね…

国際郵便や帰省などに費用が掛かる

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国際結婚をすると、外国人のパートナーの実家に帰ることや、
外国に住む家族と母国の物品を送りあうことがあります。

これらは国際結婚ならではでとても楽しいことではあるのですが、
頻度が多いと結構費用がかさみます。

何かの手続きのために書類の原本を送るだけで数千円かかることも…

また、為替の影響もあるので帰省の時期を自由に決めづらいこともあります。

プラスの面もある一方でマイナスな面もあり、
一長一短といったところでしょうか。

実家と時差がある

国際結婚をして家族と離れて暮らすことになると、祝日毎に実家を訪ねるのは難しくなります。
通常の日でも家族と話したくなることはあるでしょう。

そんなとき、今は音声通話やビデオ通話をすることが多いのではないでしょうか?
私たちもよくビデオ通話でイランの家族と話すことがあります。

お互いの国が近ければいいのですが、両国の時差が昼夜逆転レベルであったり
そこまでではないもののタイミングが合わせづらい場合があります。

そんなときは深夜まで起きていたり、朝早くに起きたりと調整しなければなりません。

生活リズムが乱れたり、深夜の電話にクレームが来る可能性もあります。
(※うちはクレームきました。すみません…)

慣れることは慣れますが、やっぱり時差は少ないほど何かと便利です。

まとめ

いかがだったでしょうか?
最尾後にもう一度デメリットをまとめます。

  1. パートナーの家族の理解が難しい場合がある
  2. 様々な手続きに手間がかかる
  3. 国際郵便や帰省などに費用が掛かる
  4. 国際問題の影響を受ける
  5. 実家と時差がある

国際結婚は一般的な日本人同士との結婚とは違う点がたくさんあります。
それゆえに苦労することもありますが、
これらの「デメリット」で国際結婚をあきらめる必要はありません!

1番重要なのはパートナーへの気持ちや相性なので、それさえクリアしていれば
乗り越えられないことはありません。

ただ国際結婚前にこういったデメリットも知っておくことで、
さまざまな準備や対策ができるので、もしこの記事が参考になったら
シェアしていただけると嬉しいです!

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