英語を話せるようになりたい!やるべきことはわかってる。それは勉強だ!
しかし外国語で話すということは知識ではなく技術です。
知識だけがあってもそれを使う技術がなければ、英語を話すという目標を達成することはできないでしょう。
今回は英語脳を鍛えるためのマインドセットについて、英語や日本語を勉強して話せるようになった外国人や、現役の外国人英語教師に話を聞いてみました。
この記事の内容を理解しておくことで、より効率的に英語が話せるようになるでしょう。
それではいってみよう!
日本人に足りない英語学習のマインドセットとは
オープンマインドであれ!
チリ人で英語と日本語を勉強し、英語教師の仕事をしているPさんは言います。
外国語を話せるようになるためには、視野を広げること(open-minded)が1番大切だといいます。
Pさんは続けて、
外国語を勉強するということは、その国の文化を勉強するということ。文化が違うから自分の言語に直訳できない表現もあると知ることが大事。そして言語が違うから外国人の行動も日本人と違うんだと思うと、話すときに過度に緊張してしまうことは無くなるよ。
と言っていました。
英会話教室は必要ない!ただ話しかけに行け!
別のアメリカ人英語教師のLさんは、
特に都会の日本人は英会話教室に行く必要はない!公園に行って外国人に「やあ!調子はどう?」って話しかけに行くんだよ。誰も間違いを気にしないし噛みつきもしないよ(笑)
とのこと。
さすがアメリカという意見ですね(笑)
コミュニケーション能力があってある程度話せるのであれば英会話教室に通うという選択の優先度は確かに下がるかもしれません。
ただ初心者や近くの公園に外国人がいない場合は英会話教室もありだと思います!
シャイでいる時間がもったいない
英語と日本語を勉強したイラン人のSさんは、
日本人はシャイで外国語で話そうとしない。授業中も積極的に話そうと思わない。母国では全く逆でみんな話したがる。たとえ間違ってても、答えが分かっていなくてもね(笑)大事なのはとにかく話すこと!話せるようになりたいのに話すことを躊躇してる時間がもったいないでしょ。
正論ですね(笑)私もこの意見に賛成です。
とは言っても、分かってるけどそれが難しい!と思う人もいるでしょう。私も経験があるのでよくわかります。
でも、ここで私の経験を言うと、
間違いを恐れずにとにかく分かっていないことでも何でも話しまくったら、ある日話せるようになっていることに気づきました。
もちろん文法や語彙の勉強もしていましたが、それよりも話す時間をたくさん作る努力をしました。
話すことが楽しいという感覚をつかめたら、もう勝ち組です(笑)そういう人は将来ほぼ確実に話せるようになると思います。
それは英語に限らずどの言語でも同じです。ペルシア語も話すトリリンガルの私が保証しましょう!
共通するのは考えすぎないということ!
ここまでの話をここで簡単にまとめます。
みなさんが言っていることに共通することは考えすぎないということです。
考えすぎることはコミュニケーションに支障をきたします。
チリ人英語教師のPさんの言うように、
考えすぎて視野が狭くなっている人は外国人の考えや行動に理解することができず、外国人とコミュニケーションをとることを避けてしまうかもしれません。
アメリカ人英語教師のLさんやイラン人トリリンガルのSさんも、
日本人は間違いを犯すことを極度に嫌うので、考えすぎて立ち止まってしまうことが多いと指摘しています。そしてその時間は非常にもったいないという点でも一致していますね。
英語脳を鍛えるために必要なマインドセットは、
視野を広くし、考えすぎずにとにかく英語で話す!
ということです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
英語が話せるようになるには、机に向かって英語の勉強だけでは不十分です。
英語を読む力はつくかもしれませんが、それだけではコミュニケーションをとることができません。
ほとんどの人は英語を勉強して話せるようになりたいと思うはずです。
そのためには今回紹介したマインドセットを持つことがとても大切なんです。
それ以前に知識を増やしたいという方は英会話教室に通うのも一つの選択肢です。
英語が理解できるようになると人生が変わると思います!私自身、英語を話せるようになって多様な価値観に触れることができたし、触れられる情報量も爆発的に増えて人生が変わりました!
英語が理解できるようになって起こった変化については別の記事で詳しく紹介してるのでチェックしてね!