今回は、日本で暮らすアメリカ人(21歳)とブラジル人(20歳)の若者にインタビューしました!
ふたりはボランティアとして日本に滞在中。
日本のカルチャーショックや、気になる日本人とのデートについても正直に答えてくれました。
それでは早速いってみよう!
ボランティアとして日本に滞在
アメリカ人のペトリーニさんは、ワシントン州シアトルの出身。ブラジル人のケイロスさんと一緒に、ボランティア活動をしながら日本で暮らしています。
・日本に来て約1年10か月(ふたりとも)
・日本人向けの無料英会話の授業やガーデニングなどを手伝っている
・日本語は来日してからほとんど覚えた(本人いわく「98%くらい」)
ペトリーニさんは、実は子供のころ沖縄に3年間住んでいたそうです。お父さんがアメリカ海軍に所属していたためで、そのときの楽しい思い出から「また日本に戻りたい」と思い続けていたとのこと。
ケイロスさんは、アニメが大好きで日本に興味があったものの、日本語を学ぶつもりはなかったのだとか。ボランティアで来日したことが、勉強を始めるきっかけになったそうです。
一番のカルチャーショックは「ゴミ箱がない」
日本で感じたカルチャーショックを聞くと、ふたりそれぞれ違う答えが返ってきました。
ペトリーニさん:公共の場にゴミ箱がないこと!
ケイロスさん:子供たちがとても自立していること
日本で初めてセブンイレブンで何かを食べたあと、「ゴミ箱はどこ?」と探したら、「ゴミは家に持って帰るんだよ」と言われてびっくりしたそうです。
アメリカでは公園などに普通にゴミ箱があるからだとか。
ケイロスさんは、日本の子供たちがひとりで電車に乗ったり、街を歩いたりしている姿に衝撃を受けたとのこと。
ブラジルでは考えられないことだそうです。
日本人にとっては当たり前の光景でも、外国人にとっては驚きの連続なんですね。
好きな場所と思い出
今まで一番好きな場所は、ふたりとも意見が分かれました。
・ペトリーニさん:鎌倉(伝統的な日本らしさがたくさんある)
・箱根も「景色がとても美しかった」
・これから行きたい場所は、京都、山梨、長野、青森など
ケイロスさんは、日本に来て初めて雪を見たそうで、青森のふわふわの雪を見てみたいのだとか。東北の方言も勉強しなきゃね、と盛り上がりました(笑)
いい思い出は、鎌倉駅から江の島まで歩いたことと、平塚のビーチパークで日本の高校生とバレーボールをしたこと。
逆に大変だったのは満員電車と日本の夏の暑さです(笑)
「満員電車は、恋しくなるようなものじゃないね(笑)」
日本のいいところは「公園」と「規律正しさ」
アメリカとブラジルと比べて、日本の一番いいところを聞いてみました。
・広々としていて手入れが行き届いた公園(昭和記念公園など)
・治安が良くて清潔なところ
・駅の階段で左右に分かれて歩くなど、規則を守る規律正しさ
また、ケイロスさんはダイソーやコンビニなど「便利なものがたくさんあること」も挙げていました。
日本人にされて、ちょっと残念だったこと
「日本人がしがちな行動で、嫌がられることはある?」という質問への答えが面白かったです。
「大丈夫?助けが必要?」と聞かれて、日本人は「大丈夫です」と答えがち。
アメリカ人は人の役に立ちたいので、「助けは必要ない」と言われると拒絶されたように感じる
ブラジルでは食事の音を立てないのがマナーなので、麺をすする音は最初は戸惑うそうです。
「食べ物への感謝の気持ち」だと理解はしているとのこと。
遠慮のつもりの「大丈夫です」が、相手には別の意味に聞こえることがあるんですね。外国人の友達を作りたい人は、覚えておきたいポイントです。
日本人とのデートはアリ?ナシ?
少し踏み込んで、日本人とのデートについても聞いてみました。
ペトリーニさんの答えは、「個人的にはナシかな」。理由はこんな内容です。
・デートや結婚では、より深い内容の会話が必要になる
・自分の日本語がそこまで上達するとは思えず、言語の壁が気になる
・アメリカ人は愛情を表に出す。手を握るなどの愛情表現が日本では一般的ではないので、愛を感じにくい
ただし、「日本人女性は美しいよ!」とフォローもしていました(笑)
ケイロスさんも、言語の壁や人柄を知る時間が必要なこと、また日本に戻るかわからないことを理由に、同じような考えでした。
アメリカ人と日本人の違いについて、ペトリーニさんはこう語っています。
日本人は誰に対しても親切だけれど、少しビジネスライクに感じることがある。アメリカ人は感情を表に出すので、好意が伝わりやすい。
ブラジル人と日本人はまるで正反対で、地球の裏側だから性格も逆なのかも、と笑っていました。
国際恋愛の言語や愛情表現の違いが気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
お守りだらけのバッグ
ケイロスさんが来日前に日本語で使っていた学習チャンネルのほか、ペトリーニさんが日本のお守りをバッグにたくさん付けているという面白いエピソードも。
「これは災いを避けるもの、こっちは幸運を呼ぶもの」と紹介してくれて、「鉄壁の守りだね」と大笑いでした(笑)
好きな日本語は、ペトリーニさんが「四面楚歌」、ケイロスさんは漢字の「恵」。「ケイ」と読めるのが自分の名前に似ているからだそうです。
まとめ:日本で暮らす若者が見た日本
① 公共の場にゴミ箱がなく、子供たちが自立していることにびっくり
② 鎌倉や箱根、公園の美しさが好き
③ 満員電車と夏の暑さは苦手
④ 「大丈夫です」の遠慮は、助けたいアメリカ人には拒絶に感じる
⑤ 日本人とのデートは、言語と愛情表現の壁がネック
ふたりの正直な意見は、日本人が気づきにくい視点がたくさんありました。気になった方は、ぜひ動画もご覧ください。






